旅公演日記
旅公演日記2004秋
星の王子さま Le Petit Prince
作:サン=テグジュペリ●演出:浅野佳成/関東・関西・中国・四国地方ほか
| <キャスト> | |
|---|---|
| 王子: | 東珠実 |
| 飛行士: | 緒方一則 |
| ヘビ: | 栗山友彦 |
| キツネ: | 工藤順子 |
| 花: | 仲村三千代 |
| 星の住人たち: | 久保雅信 |
ヘレン・ケラー~ひびき合うものたち~
作:松兼 功●演出:浅野佳成/九州地方
| <キャスト> | |
|---|---|
| ヘレン・ケラー: | 白根有子 |
| アニー・サリバン: | 柴崎美納 |
| アーサー・ケラー: | 酒井宗親 |
| ケート・ケラー: | 斎藤清美 |
| アナグノス: | 柳瀬太一 |
| ジェイムス・ケラー: | 加藤泰斗 |
| ビニー: | 清水菜穂子 |
| パーシー: | 稲葉礼恵 |

3週間にわたる『星の王子さま』文化庁公演も、尼崎市立常光寺小学校で千秋楽を迎えました。
尼崎市の中心部にありながら、全校生徒130人弱、来年度いっぱいで統合される小学校です。
時代と人間への怜悧な観察をもってサンテクスが書き上げた『星の王子さま』。
この叙事的な物語を、時間と空間を越えて今の日本の子どもたちが受け入れ、ともに笑い、「おもしろかった」というのはなぜなのか。
時代のひずみは必ず社会的弱者、つまり子供たちに現れるものですが、子供から教えられる「今」に、私たちはさらに目を向けていくべきではないかと感じます。
そのうえでサンテクスという時代の観察者に触れた思い出が、人生という砂漠の中の一輪の花、一杯の水であってくれればと願います。
想い出は(たとえ忘れてしまいたいことだとしても)人が歩き出す時の支えとなってくれると思うので・・・・。
最後に、この公演を支えてくださった多くの方々に感謝いたします。
ありがとうございました。

先生方も、生徒に負けては入られません。
王子さまが星めぐりをする場面で、星の住人「呑み助」「地理学者」の役で、先生方のすばらしい演技を披露してくれました。

劇中のクライマックスは、『僕は行く』の歌。
ブラスバンド部、オーケストラ部のすばらしい伴奏にあわせて、全校児童、生徒が合唱します。

今年卒業する児童6年生、中学生は3年生が参加。後輩に向けて王子、飛行士と一緒に舞台で「僕の旅は続く」を歌います。最初は照れるけど、王子、飛行士と気持ちを合わせて歌う姿は、彼らがここから巣立っていく姿とも重なり感慨深い場面です

桑山小学校公演、終演後、1学年ずつ全校生徒のみなさんと記念撮影。ダゲイさん、マサールさん、コリーヌさんにみんなで「メルシー!」