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昨日はお疲れ様でした!工業高生1年のものです。 昨日の劇中、「ヘレンの可能性を知らぬ間に潰しているのは貴方達だ(記憶が曖昧なのでニュアンスしか覚えてないのですが?)」というようなセリフに心打たれました。 ヘレンは確かに三重苦を抱え、本人も、周りの人達も苦労している。しかし、ヘレンにとってはそれがヘレンの世界であるし、生きようと必死にもがいている。だからその芽を開かせるきっかけを、私が与えてあげよう。と言うような深い意味を感じ取り、とても感動しました。 それに、目が見え、耳が聞こえ、言語を話すことが出来る私達には感じることの無い何かをヘレンは感じていたのかもしれませんね。 舞台終了後も、舞台裏を見るという形で体育館に行ったのですが、座談会でも興味深いお話を聞かせて頂いて本当に満足です。 座談会中倉八さんが「1人では作り上げることの出来ないものだから、誰が上、誰が下なんて無いです。私達は仲間の事を思って動いているし、みんなに思われながら仕事してるんですよ。」とおっしゃいっていましたが本当にその通りだな、と感じました。 あんな大掛かりなセットの片付けを短時間で終わらせるという、1人ではできない、皆の力があってこその仕事を難なくこなしていく。そんな皆さんの姿に少し憧れを抱きました! 私が独り立ち出来るようになった時、お邪魔させて頂ければと思います! 昨日は本当にありがとうございました!? これからも頑張ってください!陰ながら応援しています!!!
工業高生1年さん、想いのこもった素敵なメッセージありがとうございます。 こちらこそ、京都府立工業高校の皆さん、工業高生1年さんと、1日の公演を通して、出会い、大切な時間を過ごすことができたことを心から嬉しく思っています。 工業高生1年さんのメッセージから、ひとつひとつの出来事に心を動かしながら、しっかりと舞台に向き合ってくれていたことが伝わってきました。 自分ではない、誰かと出会った時、その人が抱えている世界は、きっと、経験や考えの違い、それだけではなく、自分が思いもしないようなものを背負っていたり、感じていたりするものではないでしょうか。 その世界をすべて理解することは出来なくても、知ろうとしたり、わかり合っていきたい、繋がりたい、感じていたいと願うことはとても大切なことなのかもしれません。 『ヘレン・ケラー 〜ひびき合うものたち』の本番、バックステージツアー、座談会、そして、後片付けと、1日の公演を通して、皆さんが、真剣な表情や驚きや好奇心に満ち溢れ、自ら自分の目で見て、感じて触れてくれていた姿から、煌めくような感性と未来への可能性の力をその身体にたくさん秘めているのだなと強く感じました。 後片付けのお手伝いも慣れないこともあったことかとは思いますが、声をかけあいながら、笑顔で最後の最後まで過ごしてくれた姿に私たちもとても支えられました。 工業高生さん、皆さんの生き生きとした表情は忘れません。 今の自分だからこそ、感じられること、考えられること、情熱をもって向き合っているものがきっとあるはずです。 その一瞬一瞬に出会う自分や仲間や先生たちの姿をこれからも大切にして下さい!
もちろんです! 工業高生1年さんと再会出来る日を心から楽しみにしています!! 私たちも遠くからでありますが、応援しています。 工業高生さんにとって、これから歩む道のりが素敵な出会いと時間になることを心から願っています。お身体に気を付けて、頑張って下さいね!!
ヘレン・ケラー役 倉八ほなみ
昨日は、私たち高川学園のために劇をしてくださってありがとうございました!! 私は吹奏楽部で活動してて、昨日は片付けの手伝いという、普段できない経験もさせてもらい、ありがとうございました。 普通では知ることのできない、舞台の裏側まで沢山教えていただき、楽しく片付けをする事が出来ました!本当にありがとうございました。 劇もとても感動しました。特にサリバン先生とヘレンケラーのやりとりが心に残りました。また風の皆さんと再会できる日が来たら嬉しいなと思います!!! この体験は一生忘れない体験になりました。本当にありがとうございました!これからもお仕事頑張ってください!
H.Mさん、書き込みありがとう。
舞台撤去作業前の舞台見学で、吹奏学部の皆さんがいろんな道具や、衣装を見たり触れたりしている姿や、役者に言葉をかけてくれている姿に、小さなところまですごく関心を持っていてくれていることが伝わってきました。
舞台撤去の手伝いも、ただのお手伝いとしてではなく、”観る”ということで一緒に舞台を作った仲間として、手を貸してくれたことを感じます。
「ヘレン・ケラー」の舞台を通して、H.Mさんの心に残ったものや舞台見学、お手伝いを通して感じたことをこうして、改めてメッセージとして残してくれて本当にありがとう。
クラスの仲間たちや吹奏楽部の仲間たちと一緒いた時間や、H.Mさん自身が出会ったものが高川学園で過ごす、一つの大切な思い出となってくれていたのなら、こんなに嬉しいことはありません。
皆さんと、どこかでふとした時に再会することができるかもしれませんね。 H.Mさんも学園生活や、吹奏楽部での活動を思いっきり楽しんで、下さい。 次、会える日までお元気で!!
アニー・サリバン/高階ひかり
本日は、ありがとうございました。 高岡第一高校三年生です。
高岡第一高校三年生さん、メッセージありがとうございます。 高岡第一高校の皆さん、高岡第一高校三年生さんと一緒に『ヘレン・ケラー』の公演を創り、そして、ツアーの初日を皆さんと迎えることが出来たことを私たちも心より嬉しく思っています。 皆さんのとても元気な姿、時折見せる真剣な表情やまっすぐな姿に出会い、とても大切な時間となりました。 きっと、私たちが思いもよらないような経験や想いを自分を通して、出会っている人たちや世界を通して、自分の身体に蓄積させながら、日々を過ごしていることかと思います。 自分の中に湧き上がってきたもの、今だからこそ感じることができるもの、その感覚や考えを信じて大事にしてくださいね。 一週間後には文化祭があると聞きました。 楽しいことばかりではなく、上手くいかないことや壁にぶつかってしまうこともあるかとは思いますが、仲間や先生たちと目一杯楽しんで、やりきって、素敵な時間をすごしてください! 遠くからではありますが、応援しています! 本当にありがとうございました。
私は東京演劇集団風さんの「ジャンヌ・ダルク」を見て、演技の仕事をしたいと思うようになりました。 先日ある事務所のオーディションを受け、一次審査を通過したのですが、本当は親に許可を取ってから一次審査を受けなければいけなかったのですが、ダメ元で応募したのでまさか通過するかは思わず、二次審査は会場に行かなければ行けない為、親には内緒にしていましたが、演技に興味があって、芸能界に入りたいと初めて告白しました。 ですが私は受験生で勉強も周りより遅れてるため、まずは勉強。 そして合格したらまた受けなさいと言われました。 あまり納得できませんでしたが、親を説得する自信もなく、事務所に電話を入れました。 次に受けても一次審査を通過するかはわかりませんが、高校に合格したら是非また受けてくださいと言われました。 もしまた一次審査を通過したらの話ですが、二次審査では演技をするので、演技について何か意識する事などあれば教えてください。
書き込みありがとう。そして返信がとても遅くなってしまいごめんなさい。 匿名さんの演技に対する想いや願いはたくさん受け取らせてもらいました。そして匿名さんが伝えてくれたことは、きっと全国の「演劇が好き」「演劇の仕事をしたい」と思っている同世代の人たちが悩んだり、考えていることなのではないかと思います。 私たち劇団風には世代の違う、様々な経緯で入団し活動しているメンバーがいます。劇団をつくることに始まり、現在まで30年間劇団活動を続けてきた俳優・スタッフ。高校卒業後や、専門学校や大学を卒業して入団した俳優・スタッフ。また一度就職したり、他の団体で活動していて劇団に入ってきたメンバーなど、動機も、その時一人一人にあった環境も様々です。入団して一緒に活動を続けていく中で、人と何かを創るという喜びや、人と出会う喜びを刻々に、改めて感じてきたという者も少なくないと思います。 もちろんどのような職業にも、厳しい環境があり、そこを潜り抜けるからこその喜びがあります。そして匿名さんに、迷ったり、悩んだり、何かを乗り越えたり、そこに喜びや達成感を感じたり、人と関わりながら活き活きと生きてほしいというのが、きっと見守ってくれている親御さんや、周りの人たちの最大の願いだと思います。 演劇事務所に関しては数も多いですし、私たちも詳しい情報を持っているわけではありません。どんな活動なのか、そこで活動している人に魅力を感じられるかなど、ぜひじっくりと観察してみてください。そのうえで、試してみたいという思いがあれば、その匿名さんの思いで周りの人たちともう一度向き合ってみるのはいかがでしょうか。
私たちは、演劇は一人一人違う記憶や思い出を蓄えた人間が出会い、共につくるからこそ面白いと感じています。これはもしかしたら匿名さんの受けるオーディションに活かせることではないのかもしれませんが、興味や好奇心を持って様々な人の生き方にふれ、自分を大切に演技してほしいというのが、私たちの願いです。
劇団のメールアドレスを入れました。もし何かまた聞きたいことや、相談したいことなどあればいつでも連絡をください。 匿名さんが元気に活動されることを、ずっと応援しています!
ジャンヌ・ダルクのお話ってすごく深いですね…「風」の皆さんが本当に伝えたいことが、“少しだけ”分かった気がします。自分の中でメッセージを汲み取れきれてない所の方が絶対に多いと思うので、もう少し大人になったら もう一度鑑賞したいなと思っています。
舞台が終わったあとの舞台裏の見学も楽しく、貴重な体験をさせていただきました。 ひとつだけ気になるのですが、役者の方とお話をする機会などは作ったりしないのですか?(白根さんとお話ししてみたかったな…なんて考えていました…!)
kimi高生さん、メッセージをありがとうございます。お返事が遅くなってしまって、ごめんなさい。私たちも、みなさんが「何を伝えたいんだろう?」と一生懸命に注いでくれた視線を今も覚えています。舞台の始まりで客席から登場するとき、君津高校のみなさんがすごく元気なエネルギーで迎えてくれ、そして物語が進むにつれて、考え、感じ、真剣に舞台と共にいてくれたことが、嬉しく心に刻まれています。 公演後の舞台見学にも参加してくれていたんですね!kimi高生さんにとって楽しい時間となってくれて良かったです! 公演後、興味を持ってくれた生徒さんたちや、演劇部の生徒さんなどと座談会という形でお話をする機会をよく設けています。君津高校でも舞台見学後の座談会を予定していたのですが、見学後、バスの時間で徐々に生徒さんたちが会場を後にされているところで、私が先生に声をかけるタイミングが遅くなってしまいました。kimi高生さんがどんなことを感じてくれたのか、舞台を見た後の感想や疑問や質問を私も聞きたかったです。せっかくお話ししたいと思ってくれていたのに、機会をつくれず、本当にごめんなさい。 もしよければ、いつでもこの掲示板に聞きたいことなど書いてくれたら、必ずお返事します。 私たちも、『ジャンヌ・ダルク』の公演がkimi高生さんの心に残ってくれることを願っています。 そして、東京・東中野の劇場では『ジャンヌ・ダルク』も含めた様々な舞台に取り組んでいます。いつかkimi高生さんと再会出来たら嬉しいです! まだまだ暑い夏が続くと思いますが、身体に気をつけて、元気な高校生活を送ってください!
ジャンヌ・ダルク役:白根有子
昨日はお疲れ様でした!工業高生1年のものです。
昨日の劇中、「ヘレンの可能性を知らぬ間に潰しているのは貴方達だ(記憶が曖昧なのでニュアンスしか覚えてないのですが?)」というようなセリフに心打たれました。
ヘレンは確かに三重苦を抱え、本人も、周りの人達も苦労している。しかし、ヘレンにとってはそれがヘレンの世界であるし、生きようと必死にもがいている。だからその芽を開かせるきっかけを、私が与えてあげよう。と言うような深い意味を感じ取り、とても感動しました。
それに、目が見え、耳が聞こえ、言語を話すことが出来る私達には感じることの無い何かをヘレンは感じていたのかもしれませんね。
舞台終了後も、舞台裏を見るという形で体育館に行ったのですが、座談会でも興味深いお話を聞かせて頂いて本当に満足です。
座談会中倉八さんが「1人では作り上げることの出来ないものだから、誰が上、誰が下なんて無いです。私達は仲間の事を思って動いているし、みんなに思われながら仕事してるんですよ。」とおっしゃいっていましたが本当にその通りだな、と感じました。
あんな大掛かりなセットの片付けを短時間で終わらせるという、1人ではできない、皆の力があってこその仕事を難なくこなしていく。そんな皆さんの姿に少し憧れを抱きました!
私が独り立ち出来るようになった時、お邪魔させて頂ければと思います!
昨日は本当にありがとうございました!?
これからも頑張ってください!陰ながら応援しています!!!
工業高生1年さん、想いのこもった素敵なメッセージありがとうございます。
こちらこそ、京都府立工業高校の皆さん、工業高生1年さんと、1日の公演を通して、出会い、大切な時間を過ごすことができたことを心から嬉しく思っています。
工業高生1年さんのメッセージから、ひとつひとつの出来事に心を動かしながら、しっかりと舞台に向き合ってくれていたことが伝わってきました。
自分ではない、誰かと出会った時、その人が抱えている世界は、きっと、経験や考えの違い、それだけではなく、自分が思いもしないようなものを背負っていたり、感じていたりするものではないでしょうか。
その世界をすべて理解することは出来なくても、知ろうとしたり、わかり合っていきたい、繋がりたい、感じていたいと願うことはとても大切なことなのかもしれません。
『ヘレン・ケラー 〜ひびき合うものたち』の本番、バックステージツアー、座談会、そして、後片付けと、1日の公演を通して、皆さんが、真剣な表情や驚きや好奇心に満ち溢れ、自ら自分の目で見て、感じて触れてくれていた姿から、煌めくような感性と未来への可能性の力をその身体にたくさん秘めているのだなと強く感じました。
後片付けのお手伝いも慣れないこともあったことかとは思いますが、声をかけあいながら、笑顔で最後の最後まで過ごしてくれた姿に私たちもとても支えられました。
工業高生さん、皆さんの生き生きとした表情は忘れません。
今の自分だからこそ、感じられること、考えられること、情熱をもって向き合っているものがきっとあるはずです。
その一瞬一瞬に出会う自分や仲間や先生たちの姿をこれからも大切にして下さい!
もちろんです!
工業高生1年さんと再会出来る日を心から楽しみにしています!!
私たちも遠くからでありますが、応援しています。
工業高生さんにとって、これから歩む道のりが素敵な出会いと時間になることを心から願っています。お身体に気を付けて、頑張って下さいね!!
ヘレン・ケラー役 倉八ほなみ
昨日は、私たち高川学園のために劇をしてくださってありがとうございました!!
私は吹奏楽部で活動してて、昨日は片付けの手伝いという、普段できない経験もさせてもらい、ありがとうございました。
普通では知ることのできない、舞台の裏側まで沢山教えていただき、楽しく片付けをする事が出来ました!本当にありがとうございました。
劇もとても感動しました。特にサリバン先生とヘレンケラーのやりとりが心に残りました。また風の皆さんと再会できる日が来たら嬉しいなと思います!!!
この体験は一生忘れない体験になりました。本当にありがとうございました!これからもお仕事頑張ってください!
H.Mさん、書き込みありがとう。
舞台撤去作業前の舞台見学で、吹奏学部の皆さんがいろんな道具や、衣装を見たり触れたりしている姿や、役者に言葉をかけてくれている姿に、小さなところまですごく関心を持っていてくれていることが伝わってきました。
舞台撤去の手伝いも、ただのお手伝いとしてではなく、”観る”ということで一緒に舞台を作った仲間として、手を貸してくれたことを感じます。
「ヘレン・ケラー」の舞台を通して、H.Mさんの心に残ったものや舞台見学、お手伝いを通して感じたことをこうして、改めてメッセージとして残してくれて本当にありがとう。
クラスの仲間たちや吹奏楽部の仲間たちと一緒いた時間や、H.Mさん自身が出会ったものが高川学園で過ごす、一つの大切な思い出となってくれていたのなら、こんなに嬉しいことはありません。
皆さんと、どこかでふとした時に再会することができるかもしれませんね。
H.Mさんも学園生活や、吹奏楽部での活動を思いっきり楽しんで、下さい。
次、会える日までお元気で!!
アニー・サリバン/高階ひかり
本日は、ありがとうございました。
高岡第一高校三年生です。
高岡第一高校三年生さん、メッセージありがとうございます。
高岡第一高校の皆さん、高岡第一高校三年生さんと一緒に『ヘレン・ケラー』の公演を創り、そして、ツアーの初日を皆さんと迎えることが出来たことを私たちも心より嬉しく思っています。
皆さんのとても元気な姿、時折見せる真剣な表情やまっすぐな姿に出会い、とても大切な時間となりました。
きっと、私たちが思いもよらないような経験や想いを自分を通して、出会っている人たちや世界を通して、自分の身体に蓄積させながら、日々を過ごしていることかと思います。
自分の中に湧き上がってきたもの、今だからこそ感じることができるもの、その感覚や考えを信じて大事にしてくださいね。
一週間後には文化祭があると聞きました。
楽しいことばかりではなく、上手くいかないことや壁にぶつかってしまうこともあるかとは思いますが、仲間や先生たちと目一杯楽しんで、やりきって、素敵な時間をすごしてください!
遠くからではありますが、応援しています!
本当にありがとうございました。
ヘレン・ケラー役 倉八ほなみ
私は東京演劇集団風さんの「ジャンヌ・ダルク」を見て、演技の仕事をしたいと思うようになりました。
先日ある事務所のオーディションを受け、一次審査を通過したのですが、本当は親に許可を取ってから一次審査を受けなければいけなかったのですが、ダメ元で応募したのでまさか通過するかは思わず、二次審査は会場に行かなければ行けない為、親には内緒にしていましたが、演技に興味があって、芸能界に入りたいと初めて告白しました。
ですが私は受験生で勉強も周りより遅れてるため、まずは勉強。
そして合格したらまた受けなさいと言われました。
あまり納得できませんでしたが、親を説得する自信もなく、事務所に電話を入れました。
次に受けても一次審査を通過するかはわかりませんが、高校に合格したら是非また受けてくださいと言われました。
もしまた一次審査を通過したらの話ですが、二次審査では演技をするので、演技について何か意識する事などあれば教えてください。
書き込みありがとう。そして返信がとても遅くなってしまいごめんなさい。
匿名さんの演技に対する想いや願いはたくさん受け取らせてもらいました。そして匿名さんが伝えてくれたことは、きっと全国の「演劇が好き」「演劇の仕事をしたい」と思っている同世代の人たちが悩んだり、考えていることなのではないかと思います。
私たち劇団風には世代の違う、様々な経緯で入団し活動しているメンバーがいます。劇団をつくることに始まり、現在まで30年間劇団活動を続けてきた俳優・スタッフ。高校卒業後や、専門学校や大学を卒業して入団した俳優・スタッフ。また一度就職したり、他の団体で活動していて劇団に入ってきたメンバーなど、動機も、その時一人一人にあった環境も様々です。入団して一緒に活動を続けていく中で、人と何かを創るという喜びや、人と出会う喜びを刻々に、改めて感じてきたという者も少なくないと思います。
もちろんどのような職業にも、厳しい環境があり、そこを潜り抜けるからこその喜びがあります。そして匿名さんに、迷ったり、悩んだり、何かを乗り越えたり、そこに喜びや達成感を感じたり、人と関わりながら活き活きと生きてほしいというのが、きっと見守ってくれている親御さんや、周りの人たちの最大の願いだと思います。
演劇事務所に関しては数も多いですし、私たちも詳しい情報を持っているわけではありません。どんな活動なのか、そこで活動している人に魅力を感じられるかなど、ぜひじっくりと観察してみてください。そのうえで、試してみたいという思いがあれば、その匿名さんの思いで周りの人たちともう一度向き合ってみるのはいかがでしょうか。
私たちは、演劇は一人一人違う記憶や思い出を蓄えた人間が出会い、共につくるからこそ面白いと感じています。これはもしかしたら匿名さんの受けるオーディションに活かせることではないのかもしれませんが、興味や好奇心を持って様々な人の生き方にふれ、自分を大切に演技してほしいというのが、私たちの願いです。
劇団のメールアドレスを入れました。もし何かまた聞きたいことや、相談したいことなどあればいつでも連絡をください。
匿名さんが元気に活動されることを、ずっと応援しています!
ジャンヌ・ダルクのお話ってすごく深いですね…「風」の皆さんが本当に伝えたいことが、“少しだけ”分かった気がします。自分の中でメッセージを汲み取れきれてない所の方が絶対に多いと思うので、もう少し大人になったら もう一度鑑賞したいなと思っています。
舞台が終わったあとの舞台裏の見学も楽しく、貴重な体験をさせていただきました。
ひとつだけ気になるのですが、役者の方とお話をする機会などは作ったりしないのですか?(白根さんとお話ししてみたかったな…なんて考えていました…!)
kimi高生さん、メッセージをありがとうございます。お返事が遅くなってしまって、ごめんなさい。私たちも、みなさんが「何を伝えたいんだろう?」と一生懸命に注いでくれた視線を今も覚えています。舞台の始まりで客席から登場するとき、君津高校のみなさんがすごく元気なエネルギーで迎えてくれ、そして物語が進むにつれて、考え、感じ、真剣に舞台と共にいてくれたことが、嬉しく心に刻まれています。
公演後の舞台見学にも参加してくれていたんですね!kimi高生さんにとって楽しい時間となってくれて良かったです!
公演後、興味を持ってくれた生徒さんたちや、演劇部の生徒さんなどと座談会という形でお話をする機会をよく設けています。君津高校でも舞台見学後の座談会を予定していたのですが、見学後、バスの時間で徐々に生徒さんたちが会場を後にされているところで、私が先生に声をかけるタイミングが遅くなってしまいました。kimi高生さんがどんなことを感じてくれたのか、舞台を見た後の感想や疑問や質問を私も聞きたかったです。せっかくお話ししたいと思ってくれていたのに、機会をつくれず、本当にごめんなさい。
もしよければ、いつでもこの掲示板に聞きたいことなど書いてくれたら、必ずお返事します。
私たちも、『ジャンヌ・ダルク』の公演がkimi高生さんの心に残ってくれることを願っています。
そして、東京・東中野の劇場では『ジャンヌ・ダルク』も含めた様々な舞台に取り組んでいます。いつかkimi高生さんと再会出来たら嬉しいです!
まだまだ暑い夏が続くと思いますが、身体に気をつけて、元気な高校生活を送ってください!
ジャンヌ・ダルク役:白根有子