レパートリーシアターKAZE2019

レパートリーシアターKAZE劇場体験週間

ヘレン・ケラー~ひびき合うものたち

 

2月9日[土]・10日[日] 開演:2時
※2月5日~8日は〈劇場体験週間〉として中野区内6カ所の支援施設・事業所の
利用者の方が観劇・体験します

作:松兼功 
演出:浅野佳成
音楽:小室等 舞台美術:上田淳子
照明:坂野貢也 音響:渡辺雄亮 舞台監督:佐田剛久 
演出助手:江原早哉香

 

出演:白根有子/渋谷愛
酒井宗親/仲村三千代
緒方一則/中村滋
坂牧明/稲葉礼恵/清水菜穂子

 

自分らしい明日を探しているすべての人へ
飽くなき好奇心と不屈の愛情の物語―ひびき合うものたち

生まれて間もなく一切の光と音を失い、心の鍵を閉ざしたヘレン・ケラー。
彼女のもとにやってきた情熱的な新米教師アニー・サリバン。
ふたりは必死に「生きている幸せをともに味わいたい」と
ぶつかり、身体ごとの〈対話〉を重ねていく。

  • 東京新聞
  • 新聞赤旗
助成:
 
文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業) 
独立行政法人日本芸術文化振興会
協力:  社会福祉法人愛成会/社会福祉法人中野あいいく会


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第95回公演【レパートリー作品】

コーカサスの白墨の輪

 

4月3日[水]~7日[日] 開演:平日7時/土日2時

作:ベルトルト・ブレヒト Bertolt Brecht 
翻訳:岩淵達治
演出:江原早哉香
 
作曲:パウル・デッサウ Paul Dessau ©SUHRKAMPVERLAG
音楽制作:八幡茂 舞台美術:髙田一郎
衣裳:ズザンナ・ピョントコフスカ Zuzanna Piątkowska
人形美術:エリック・ドゥニオー Éric Deniaud
      オーレリアン・ズキ Aurélien Zouki
照明:坂野貢也 音響:渡辺雄亮 舞台監督:佐田剛久

 

出演:白根有子/柳瀬太一
栗山友彦/佐野準/柴崎美納
工藤順子/稲葉礼恵/清水菜穂子/白石圭司
佐藤勇太/酒井宗親 ほか

 

廃墟となった世界で、ひとりの歌手が語る
関節が外れた時代を生きた人間のふたつの物語

混乱の時代のどさくさの中で、領主の赤ん坊を背負い込んでしまった女中グルシェ。一方、ひょんなきっかけで裁判官にさせられた飲んだくれアツダク。
それぞれ違う道を辿ったグルシェとアツダクは、生みの母親と育ての母親の子供を巡る大岡裁きの席で出会うこととなる……。
2015年に初演し、「小気味の良い寓意劇」と評価された江原早哉香の演出によるブレヒト作品、初めてのレパートリー上演。コロスの集団性、さらにパペットの批評的造型を駆使し、現実には絶えず破れながらも、歌い、笑い、生きていく人々の物語を描く、風のブレヒトの舞台にご期待ください。

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第96回公演【新作・詩劇】

10番目の詩女神(ムーサ)

 

5月4日[土]~6日[月・振替休日]開演:2時

構成・演出:浅野佳成
音楽:八幡茂
舞台美術:髙田一郎
照明:坂野貢也 音響:渡辺雄亮
協力:原一平/向瀬杜子春
    望月太意三郎(邦楽囃子方)

 

出演:渋谷愛/柴崎美納
柳瀬太一/緒方一則
栗山友彦 ほか

 

この物語は昔のものだ
しかし愛は新しく、人々に希望を与えた―

古代ギリシャの女流詩人サッフォーの詩編からインスピレーションを受けた、劇団オリジナルの新作上演。演出の浅野佳成が考案した“俳優が詩を身体化し演じる”独自のジャンル「詩劇」と、古代ギリシャのことば、日本の伝統文化が出会い、新たなリズムを奏でる。

 

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第97回公演【レパートリー作品】

記憶の通り路―孤独に苛まれている老婦人には気をつけて

 

※当初公演を予定しておりましたプレビュー公演『都会のジャングル』は、〈テアトロ演劇賞受賞記念〉『記憶の通り道』、バリアフリー演劇『ヘレン・ケラー』へと公演を変更させていただきました。

 

8月10日[土]~8月12日[月・祝] 開演:2時

作:マテイ・ヴィスニユック Matéi Visniec 
翻訳:川口覚子
構成・演出:江原早哉香

 

出演:柳瀬太一/白根有子/髙階ひかり/倉八ほなみ/辻由美子
西垣耕造/中村滋/白石圭司/佐藤勇太/石岡和総/酒井宗親

 

舞台美術:アンドラ・バドゥレスコ Andra Badulesco
音楽:バンジャマン・クルシエ Benjamin Coursier
人形製作:エリック・ドゥニオー Éric Deniaud
音響:渡辺雄亮  照明:坂野貢也  舞台監督:佐田剛久
芸術監督:浅野佳成

 

私、あなたと一緒に生きたのよ―
大潮を撮りに来た男は、海から現れた娘との奇妙な会話に巻き込まれていく。
犬に引きずられる盲人、夢を語る無数の兵士たち、
国境を越えたい女と子供、客の来ない渚のカフェ、通りで血を流す男……
マテイ・ヴィスニユックの15の短編から7編を選んで構成した、
江原早哉香による新たなレパートリー作品。
 
本作品は劇団の創立30周年記念企画として、2018年に初演しました。
「想像力が錯綜するオムニバスで、感情に流されない静謐な時間を堪能できた」と好評を博した作品のレパートリー上演です。〈2019年 第20回テアトロ演劇賞受賞〉

後援:  ルーマニア大使館


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2019年バリアフリー演劇

ヘレン・ケラー~ひびき合うものたち


※バリアフリー字幕の表示、舞台上での手話通訳、音声ガイド、舞台説明あり

8月30日[金]
17:30開場 18:00舞台説明 18:30公演開始 20:30公演終了
20:40バックステージツアー 21:00終了
8月31日[土]、9月1日[日]
12:30開場 13:00舞台説明 13:30公演開始 15:30公演終了
15:40バックステージツアー 16:30終了

 

作:松兼功 
企画:北岡賢剛(社会福祉法人グロー[GLOW]) 
総合プロデュース:山上徹二郎 
演出:浅野佳成
音楽:小室等
監修:大河内直之(東京大学先端科学技術研究センター特任研究員、
特定非営利活動法人バリアフリー映画研究会理事長)
廣川麻子(特定非営利活動法人シアター・アクセシビリティ・ネットワーク(TA-net)、東京大学先端科学技術研究センター熊谷研究室)
字幕・音声ガイド制作:Palabra株式会社
舞台美術:上田淳子 照明:坂野貢也 音響:渡辺雄亮 舞台監督:佐田剛久 

 

出演:白根有子/渋谷愛
酒井宗親/仲村三千代
緒方一則/中村滋
坂牧明/稲葉礼恵/清水菜穂子

 

自分らしい明日を探しているすべての人へ―
互いに「生きている幸せをともに味わいたい」と求めあうヘレン・ケラーとアニー・サリバンの出会いの物語。人と人とのつながり、その可能性を願い、上演を続ける東京演劇集団風の代表作に、字幕・音声ガイド、舞台手話通訳を付し、あらゆる人がともに楽しめるバリアフリー演劇として上演します。

入場料:当日4000円/前売3800円/学生3300円/小中学生2000円

    *介助者は無料となります。申し込みの際にお伝えください。
    *未就学児は無料となります。座席が必要な場合はお伝えください。
    *その他ご希望があれば、申し込みの際にお知らせください。

 

主催:  東京演劇集団風 共催:Palabra株式会社
協力:
 
 
 
特定非営利活動法人シアター・アクセシビリティ・ネットワーク(TA-net)、
特定非営利活動法人バリアフリー映画研究会、アーツサポ東京、
アメニティフォーラム実行委員会、社会福祉法人グロー[GLOW]、
2020年オリンピック・パラリンピックに向けた障害者の文化芸術活動を推進する全国ネットワーク
文化庁
 
 文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)
 独立行政法人日本芸術文化振興会

 

※8月にプレビュー公演を予定しておりました「都会のジャングル」は、上記レパートリー上演「記憶の通り道」、バリアフリー演劇「ヘレン・ケラー」に変更いたしました。ご了承ください。


 

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レパートリーシアターKAZE第23回凱旋公演

Touch~孤独から愛へ

 

12月24日[火] 開演:2時/7時 ~12月25日[水] 開演:2時

作:ライル・ケスラー Lyle Kessler
原題:ORPHANS 訳:小田島恒志
上演台本・演出:浅野佳成
 
作曲・音楽制作:八幡茂
舞台美術:水野統夫
照明:坂野貢也
音響:渡辺雄亮
舞台監督:佐田剛久
演出助手:江原早哉香

 

出演:
ハロルド:柳瀬太一
トリート:佐野準
フィリップ:佐藤勇太

 

人との触れ合いを求める人々への
“生きる勇気と励まし”の物語

北フィラデルフィアのアパートの一室に暮らす、ふたりの孤児の兄弟。
アレルギーの発作を恐れて、一歩も家の外に出られない弟フィリップと、フィリップの親代わりとなって、かっぱらいや恐喝で小金を稼ぐ不良の兄トリート。
ある日、ふたりの前に謎の紳士ハロルドが現れる。
ハロルドは彼らを“デッド・エンド・キッド(行き止まりの子ども) ”と呼び、「元気づけてあげよう」と手を差し伸べる。そして男3人の共同生活が始まる。
ふたりの兄弟に自分の子ども時代を重ね、愛情を注ぐハロルド。
触れられる(Touch)ことで人の温もりを知り、次第に心を開いていくフィリップ。
それとは対照的に触れ合いを拒絶し続けるトリート。
「孤児」である3人が、孤独を抱えながらも相手と真剣に向き合い、ぶつかり合いを繰り返すなかで、それぞれの新たな一歩を踏み出していく。

 

助成:
 
 文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)
 独立行政法人日本芸術文化振興会

 

会場: レパートリーシアターKAZE
     東京都中野区東中野1-2-4

 

入場料: 当日4000円/前売3800円/学生3300円/小中高生2000円[全席自由]
     *未就学児は無料、座席が必要な場合はご予約の際にお申し出ください

 

お問い合わせ・チケットのお求めは、電話・FAX・E-mailにて劇団までご連絡ください
劇団のホームページ・チケットフォームからもご予約いただけます(ご希望日の3日前まで)
電話受付時間:平日10:00~18:00
当日受付にて、開演1時間前から入場整理券をお渡しします。開場は開演の15分前、整理番号順にご入場いただきます
車椅子をご使用の方もご入場いただけます。ご予約の際にお申し出ください
 
お問い合わせ先:Tel.03-3363-3261[代] FAX.03-3363-3265
E-mail:info@kaze-net.org