第三帝国の恐怖と悲惨
第三帝国の恐怖と悲惨
キャスト・スタッフ
【キャスト】
辻由美子
酒井宗親
田中悟
木村奈津子
清水菜穂子
【スタッフ】
作 :
訳・演出 :
音楽 :
舞台美術 :
照明 :
音響 :
舞台監督 :
ベルトルト・ブレヒト
岩淵達治
八幡茂
床井利衣
坂野貢也
渡辺雄亮
山根大
作品紹介
『マハゴニー市の興亡』に次ぐ、ブレヒト没50年記念公演第3弾!

1933年ヒトラーの政権成立の日から1938年オーストリア併合までの、ファシズム体制下に暮らす一般家庭の断面を取り上げ、あらゆる階層の人々の暮らしの中に静かにファシズムが浸透していく様を描いた24景のオムニバス。。
KAZE公演では全景の中から7景を抜粋し、当時の社会背景を示すスライドと語り、ユダヤ淫売マリー・ザンダースのバラッドなどを加えての上演。5人の俳優が様々な役を演じていく。2005年初演。

家庭内の他愛のない口喧嘩を聞いていた小学生の息子が見つからない。何気ない会話を政府批判と受け取った息子が、ヒットラー・ユーゲトに密告しに行ったのではないか。心配になった両親が右往左往する姿をコミカルに描いた「スパイ」。ユダヤ人の妻を持つブルジョア家庭で、妻がユダヤ人でない夫の医者としての立場を守るため、別れて出て行くことを決心する「ユダヤ人種の妻」など。ファシズムの浸透による不安はやがて、家族、友人、隣人、同士の間に疑いと相互不信のまなざしを生んでいく。

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