旅公演日記

旅公演日記2003冬

星の王子さま Le Petit Prince

九州、沖縄、中国、中部、北陸地方

<キャスト>
王子: 東珠実
飛行士: 緒方一則
ヘビ: 酒井宗親
キツネ: 工藤順子
花: 柴崎美納/仲村三千代
星の住人たち: 加藤泰斗
栗山友彦

ヘレン・ケラー~ひびき合うものたち~

関東地方

<キャスト>
ヘレン・ケラー: 白根有子
アニー・サリバン: 柴崎美納
アーサー・ケラー: 酒井宗親
ケート・ケラー: 斎藤清美
アナグノス: 柳瀬太一
ジェイムス・ケラー: 栗山友彦
ビニー: 清水菜穂子
パーシー: 稲葉礼恵
医者: 加藤泰斗

『ヘレン・ケラー~ひびき合うものたち』千秋楽。
2003/03/31
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2月6日から始まり、初のレパートリーシアターKAZEでの学校公演も行なった『ヘレン・ケラー』の冬の公演も3月14日をもって最終日となりました。
★3月13日は東京都の杉並公会堂にて、阿佐ヶ谷中学校の公演でした。公演中は生徒さんたちがとても静かで、終了後も皆で「どんなふうに観たのだろう。」と話をしたのですが、公演終了後担当をしてくださった先生は「うちの学校には障害者クラスがあるのですが、その子達が公演を観てヘレンのまねをして遊んでいました。とてもよかったです。」と話してくださいました。一瞬一瞬の時間の中に、生徒さんや先生が何を見つけてくれるのか。私たちも気が付かずにいるたくさんのことが舞台との間で起こっている事が感じられる公演となりました。
★翌3月14日は埼玉県・東松山市の松山高校の公演。この公演をもって、今回のヘレン・ケラーの旅は千秋楽を迎えました。松山高校は男子校で、開演前からなかなか元気な学校でした。芝居が進行するにつれてそれぞれの生徒さんの観かたが加わってきて、カーテンコールでもいい拍手をいただきました。終演後には松山高校演劇部の皆さんが撤去作業を手伝ってくれました。そして、演劇部の皆さんからは《風の掲示板》にも感想を書き込みしていただいています。
写真は、松山高校公演終了後、撤去作業を手伝ってくれている演劇部の皆さんと、今回のツアー舞台監督の山根大。


白根有子
星の王子さま公演終了。
2003/03/30
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3月19日(木)山口県の奈古高校の公演で、1月9日から約2ヶ月間続いた文化庁“本物の舞台芸術体験事業”『星の王子さま』が千秋楽を迎えました。今回の公演は、北は雪まだ深い北陸地方から、沖縄の公演まで、様々な出会いと発見の旅となりました。
今回の公演を成功させるために力を尽くしてくださった学校の皆さん、そして教育委員会の皆さんなど本当にお疲れさまでした。そして、大変お世話になりありがとうございました。この公演を通して、また新しい機会が作られ、文化庁主催の行事として、生徒さん1人ひとりにとって良いきっかけになってくれたら嬉しく思います。
今回の公演でも、風ホームページにはたくさんの感想をいただきました。また、公演に関することではなくても、なにかの機会に思い出し気軽にやりとりができていったら嬉しいですね。また皆さんと会える機会を楽しみにしています。ありがとうございました。


白根有子
星の王子さま、千秋楽。
2003/03/30
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続けて19日、熊毛郡から阿武郡へ移動し奈古高校での公演。今回の公演が3ヶ月あまり続いた『星の王子さま』の公演の千秋楽となりました。
奈古高校の公演では、奈古高校の分校須佐分校(33名)の生徒さんが参加。『僕の旅は続く』そして『光と影』を合唱で参加してくれました。また、今回も人数は少なかったのですが吹奏楽部が参加して演奏してくれました。そして今回最終日にして初となったのは、呑み助役を女生徒が演じました。呑み助を演じてくれた小茅さんは、その日のリハーサル前10:00頃からずっと舞台を見学し、呑み助役のためには自分で書いたデッサンとお父さんに借りた背広を持参。緊張気味ではありましたが、リハーサルも本番もなかなかどうどうと演じてくれました。公演後の撤去作業には本番参加した生徒さんが手伝ってくれました。皆さんありがとうございました!

★写真は、呑み助役で参加してくれた小茅さん。本番前のリハーサルの様子。


白根有子
観て、感じる、そしてつくる空間。
2003/03/30
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翌18日は、熊毛郡にある熊毛北高校へ。熊毛北高校は吹奏楽部の『僕は行く』『光と影』の演奏と先生の参加がありました。吹奏楽部は3年生が卒業して人数が少ないながら一生懸命本番のために練習して頑張ってくれました。開演前は校長先生が「自分の目でみて、床からも響いてくるものがあるかもしれません。様々なことをこの公演から感じてください。」という言葉で開演。出演した呑み助役、地理学者役の先生は、リハーサルを終えて本番生徒さんたちのために、そして先生自身も楽しんで演じてくださいました。終わった後先生からは「いい体験をさせてもらいました。楽しかった。」と感想をいただきました。皆さんお疲れさまでした!!

★写真は、熊毛北高校吹奏楽部、本番前のリハーサルの様子。


白根有子
初の吹奏楽の参加。
2003/03/30
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3 月3日の公演後少し時間があいて3月15日、山口県の高校3校の公演のためバスは一路山口へ。山口県は飛行士役の緒方一則の出身地でもあります。山口県での公演で今回、1月9日からはじまった文化庁“本物の舞台芸術体験事業”『星の王子さま』の公演は千秋楽を迎えます。そして、最後3校となった山口県の公演は今回初めての吹奏楽の参加もありました。
3月16日、旅班は山口県玖珂郡へ。翌17日は玖珂郡にある高森高校での公演。高森高校では演劇部による『僕の旅は続く』の参加、そして吹奏楽部による『光と影』『僕はいく』の演奏、そして先生の参加がありました。演劇部の『僕の旅は続く』の参加では、リハーサルで演劇部(男子4名)と劇団員とワークショップが行なわれ、演出の浅野がひとりひとりの身体を見ながら、劇団で行なっているワークショップを元に「やりたいことをやろうとしてやめる。」「肩を開いて人と歩く。」などのワークショップを行ないました。また、吹奏楽部も短期間で指揮の先生と一緒になって頑張って練習してくれました。ラストシーン、王子が星に帰るシーンで呼吸を合わせて演奏する姿は、「参加」しともに空間を作るおもしろさがあらためて感じられました。公演後は、新聞部の取材など盛りだくさんの1日でした。

★写真は、公演撤去終了後手伝ってくれた生徒さんたちとトラックの前での集合写真。


白根有子